近江庭園見どころ情報
残暑の厳しい近江庭園に咲く花キキョウやミソハギとともに
最近目を引く朱色の野草があります。
あの花の名前は何ですかとよく聞かれます。
フシグロセンノウ(節黒仙翁)と呼ばれるナデシコ科の日本の固有種の野草です。
低山の林縁でひときわ目立つ朱色の花を見かけたことはありませんか。
節が黒いのが分かりますか?そしてセンノウとは
京都、嵯峨の仙翁寺で育てられていたのが名前の由来のようです。
よく似た花でマツモトセンノウ(松本仙翁)と呼ばれる花がありますが
信州の松本ではなく九州阿蘇地方限定、
花が歌舞伎の松本幸四郎の紋所に似ているからだそうです。
誰かに話したくなる話でしょう。
そんな近江庭園に最近よく遊びに来るお客様・・・
シオカラトンボ、知っていますよね。塩辛かと思いましたら塩柄のようです。
胸部から腹部に白い粉でおおわれているのを塩に見立てたようです。
そしてこれはオスでメスはムギワラトンボと呼ばれる茶色い縞のあるトンボだそうです。
湖水亭のスタッフブログって勉強になりますよね。
でもみんなネットに書いてあることなんですが・・・
湖水亭からのお知らせ | 更新日:2016.08.19