新しい息吹
湖水亭の前庭、近江庭園の紅葉もすっかり落ち、冬支度が始まっています。
そして流れの岩組がより一層際立ってきました。
そんな中この花が寒さにもめげず、きれいな花を咲かせてくれています。
なんという花だか分かりますか?
ノジギク(野路菊)と呼ばれる西日本の沿岸に咲く野菊の代表種です。
花って咲く順番があるんですかね。
春、北海道の原生花園では野の花が一斉に咲くと聞きますが
温暖な関西では一年中何かしら見ることができますよね。
近江庭園には他にも沢山の野草が植えられていますが
庭園の中に入ることができませんので写真でお見せしますね。
今咲いているこの花、タツナミソウと言います。
同じ方向を向いて波立つ姿からの命名ですがとってもかわいい波ですよね。
命名者の感性のすごさを感じますよね。
キツジョウソウの中にモミジの実生苗を見つけました。
よく見るといたる所にモミジが生まれています。
この生命力、素晴らしいと思いませんか。
近江庭園は今年竣工したばかりですが・・・
湖水亭もこの春に産まれたばかり、
このモミジと一緒に成長し皆様に愛され喜ばれるよう頑張りますので暖かく見守ってくださいね。
そして皆様も風邪などひかないで頑張ってくださいよ。
それから次回から湖水亭のスタッフを紹介しますね。
名前を覚えて呼んでいただけるととてもうれしいです。
スタッフブログ | 更新日:2016.12.09