早朝の風景
湖水亭のあるびわこ池田記念墓地公園は、京滋バイパスを利用して
大津方面からは南郷インターチェンジ、大阪・京都方面からは笠取インターチェンジを降りて
瀬田川の南大津大橋を渡ります。
墓園へ向かう途中この季節なら、早朝ですとこんな朝霧に出会うことができますよ。
そして曽束第一トンネルを抜けて300mほど進むと、左側にびわこ池田記念墓地公園のゲートがあります。
管理センターを左に見て直進してください。
左右に9箇所の水汲み場の四阿が建っています。
そして、カイノキの先が湖水亭です。
しかし今はカイノキの紅葉は落葉し、見ることができません。
来年は見逃さないでくださいよ!
じゃー特別に今年最後の最高のカイノキの写真をお見せしましょう・・・
朝霧とカイノキの紅葉、来年はもっと美しく輝くと思います。お楽しみに・・・
湖水亭は誰でも利用できます。是非お立ち寄りください。
秋を支える人々
滋賀県の県木はモミジ、県花はシャクナゲですよね。
ですから滋賀県内にはモミジの名所は沢山あります。
湖水亭の前庭(近江庭園)も数年後には、その仲間入りするかと思います。
モミジの美しさは枝のしなやかさ。
その枝が庭園の景石や水面を覆ったとき、近江庭園は増々輝きを放つそうです。
この石組み、まるで何処かの景勝地を切り取ってきたかの様でしょう。
それは人が据えたとは思えないほどの自然さ、匠の技です。
庭は年月とともに成長するんだそうです。
そして近江の自然環境は、京都以上に庭を成長させてくれるとも聞きました。
いくつもの条件が揃わないと名園は生まれないそうです。
そんな湖水亭の前庭を毎日手入れする職人さん。
作庭に携わった職人さんが管理されているんですよ・・・
モミジの名所だけではなく近江の名園として注目される日も遠くありません。
湖水亭で食事をされる方、そんな眼で近江庭園を見、料理を味わっていただければ幸いです。
スタッフ一同、料理も庭園も皆様と一緒になって育つことを願っています・・・
リンドウの花言葉
急に寒さが増してきましたよね。風邪をひいていませんか?
そんな寒さの中、湖水亭の前の庭(近江庭園)にリンドウ(竜胆)が咲いています。
リンドウは晴れた日しか花が開きません。雨や曇りの日には花をしっかり閉じています。
そんなリンドウの特徴から花言葉は“誠実”そして根っこが生薬(竜胆)として治癒力が評価され“正義”“勝利”とも言われます。
確かに名前のリンドウ(竜胆)は熊の胆より苦そうですね。
それから、もう一つの花言葉、“あなたの悲しみに寄り添う”
野山のリンドウは群生を好まず、ひっそりと可憐な花を咲かせます。
墓園の庭に相応しい花だと思いませんか?
湖水亭へ行ってリンドウに会いたくなったでしょう?
近江庭園は今、紅葉が見ごろでもあります。モミジがしっかり色づきました。
それから前回紹介しました学問の樹と言われるカイノキも見ごろです。
墓園のシンボルツリーです。
紅葉の名所は各地にありますが何処へ行っても人が多いですが、この墓園の紅葉はまだ認知されてないので、
食事をしながらゆっくり紅葉を眺められる、穴場としていただければ幸いです。
寒いと言ってもまだ秋、日中は寒さも気になりません。墓参かたがた湖水亭で秋を感じてみてください・・・
つかの間の風景
朝霧の季語は秋でしょうか?春は朝霞でしょうかね?
湖水亭のあるびわこ池田記念墓地公園は瀬田川の脇にありますので
この時期、朝霧がとっても幻想的なんですよ。
湖水亭のスタッフでないと、こんな景色にはなかなか出会えませんよ!
天気の良い日の早朝、瀬田川に沿って立ち込める朝霧、
一度、経験してみるのも・・・
でも、グズグズしてるとすぐに・・・
あちこち写したいのですが湖水亭の開店準備がありますので・・・
そして気が付けば・・・
快晴です。
湖水亭手前のロータリーに植えられたカイノキ(楷木・ランシンボク)、
紅葉が始まっています。
このカイノキは中国の孔子廟に植えられていることから学問の樹とも呼ばれ墓地公園のシンボルツリー。
墓参に見えた時、忘れないで見てくださいね。
そしてお土産にはそんな秋を味わえる季節限定菓子。
瀬田川沿いのお隣、大津市大石龍門に本社のある叶匠寿庵(有名ですよね)の栗山家(クリサンガ)と言います。
湖水亭スタッフ一押し、秋っていいなぁ~。