秋の気配
9月になって大分秋めいてきました。夏の疲れは残っていませんか?
湖水亭から見える近江庭園で小さい秋を見つけてみました。
5月下旬、白い頭巾を被ったような花を咲かせたヤマボウシ(山法師)の実が色づき始めました。
食べられますか?と聞かれます。
“美味しくありませんよ”と答えることにしています。
スカスカで何の味もしません。
ハンゲショウ(半夏生)です。白粉(おしろい)を塗ったように半分化粧していた葉も
すっかり化粧を落とし普通の人になっていました。
ナツハゼの実が黒く熟してきました。この実、ブルーベリーの仲間ですから食べられます。
信州の高原などではジャムとして販売されていますよね。
近江庭園の芝生広場周辺に沢山植えられています。
いつの日か湖水亭のメニューを飾る日が来るかもしれません。
そして、まだ夏が残っていました。キツネノカミソリ(狐の剃刀)です。
日本の固有種で彼岸花の仲間ですがお盆前後に見ることができます。
最後は誰にも聞かれない白い地味な花、たくさん咲いています。
ゲンノショウコと聞けば漢方薬、知ってますよね。
まだ夏は終わっていないようです。
湖水亭では秋の彼岸に向けて新メニューを考えているようです。
楽しみにしていてください。決定しましたらお知らせしますね。
スタッフ一同お待ちしてま~す。
湖水亭からのお知らせ | 更新日:2016.09.05