私のお気に入り...佳耀工房の醤油さし
湖水亭の売店では近江の土産品を中心にしていますが京都のものもあるんですよ。
今日は京都の職人さんが精魂込めて作っている逸品を紹介しましょう。
先日のお盆のときには特別ブースを設けて販売させていただいたので、
気づかれた方も多かったのではないでしょうか。
湖水亭がお薦めする京都の逸品は「醤油さし」です。
50年前から製造されている、知る人ぞ知る、こだわりの醤油さしです。
ポイントは涼やかなデザインと液だれしない使いやすさです。
ここ数年、健康ブームで減塩が叫ばれるようになりましたので、少量使うのに最適です。
法事の引出物にも・・・ただし一品一品手作りのため事前予約をいただきたいです。
醤油は今、世界的なブームだそうですね。
ジャパニーズソースとして評価されるようになったということです。
近江にもこだわりの醤油屋さんが何軒もありますので
店長にお願いして取り置くようにしたいものです。
この作品を製作されているガラス工房の名前は佳耀工房(かようこうぼう)と言います。
3代目だそうですが、最近醤油さしだけではなくビアグラスやぐい呑み、お香立てにも挑戦、
ガラスの素材感を活かした手作りの逸品を提供するようにしているそうです。
新作からのおすすめは、「一輪挿し」です。
ちょっと贅沢なシキミ立てですが
ご先祖様への感謝の気持ちとオンリーワンの手作りの逸品、いかがでしょうか・・・
私のお気に入り...唐橋焼のご紹介
びわこ墓園は京都と滋賀の県境ですが滋賀県に位置します。
びわこ墓園に来られた方が最初に求められるお土産は
近江のお菓子や特産品(お米やお茶などの農産物)ですよね。
しかし今回紹介したいのは滋賀県産の逸品、
家に帰って手に取る度に近江や京都を思い起こされるものをご案内します。
湖水亭で食事をされたときに
厨房の前にある手洗い鉢に気づかれた方、いらっしゃいますか?
湖水亭のイメージカラー「びわ湖ブルー」の蒼い手洗い鉢です。
「唐橋焼」の特注品です。
びわこ墓園に来るときに瀬田川を渡りますよね。
その上流、南郷洗堰をさらにさかのぼると見えてくるのが瀬田の唐橋です。
有名ですよね。唐橋は、日本三名橋のひとつに指定されてます。
戦国時代は唐橋を制するものは天下を制すると言われたほどの重要拠点です。
その瀬田の唐橋のふもとに窯を構えるのが唐橋焼。
現代の焼き物ですが伝統に培われたすべて手作りの逸品です。
滋賀県の焼き物は信楽焼が有名ですが
瀬田周辺には御用窯の膳所焼や勢多焼、国分焼と呼ばれる古窯もありました。
こちらは法事懐石がいただける法事ルーム、やはり、びわ湖ブルーの蒼い色・・・
びわこ墓園の記念にびわ湖ブルーの蒼い器、手元に置きたくなりませんか?
次回は京都の手作りガラス工房を紹介します。お楽しみに。
近江庭園見どころ情報
湖水亭から見える近江庭園にヒツジグサが咲き出しました。
日本に自生するスイレン科の一種です。ハスは早起きですが、スイレンは朝寝坊だと聞きます。
ハスの花は早朝に咲き出し昼過ぎには閉じ始めますが、スイレンの花の開花時間は品種により様々。
このスイレンの仲間のヒツジグサは午後2時頃に開花するために命名されたと聞きます。
分りますか?つまり未の刻に開花するため未草(ヒツジグサ)と言うそうです。寝坊助ですよね・・・
ヒツジグサは尾瀬ヶ原が有名ですが滋賀県では草津市水生植物公園で見ることができます。
びわこ墓園からの帰りに立ち寄ってみるのも一考ですね。
そして今日はヒツジグサの気持ちになって湖水亭を覗いてみました。
こちらは休憩所です。
ヒツジグサはどのような気持ちで皆さんを見ているのでしょうか。
近江庭園見どころ情報
残暑の厳しい近江庭園に咲く花キキョウやミソハギとともに
最近目を引く朱色の野草があります。
あの花の名前は何ですかとよく聞かれます。
フシグロセンノウ(節黒仙翁)と呼ばれるナデシコ科の日本の固有種の野草です。
低山の林縁でひときわ目立つ朱色の花を見かけたことはありませんか。
節が黒いのが分かりますか?そしてセンノウとは
京都、嵯峨の仙翁寺で育てられていたのが名前の由来のようです。
よく似た花でマツモトセンノウ(松本仙翁)と呼ばれる花がありますが
信州の松本ではなく九州阿蘇地方限定、
花が歌舞伎の松本幸四郎の紋所に似ているからだそうです。
誰かに話したくなる話でしょう。
そんな近江庭園に最近よく遊びに来るお客様・・・
シオカラトンボ、知っていますよね。塩辛かと思いましたら塩柄のようです。
胸部から腹部に白い粉でおおわれているのを塩に見立てたようです。
そしてこれはオスでメスはムギワラトンボと呼ばれる茶色い縞のあるトンボだそうです。
湖水亭のスタッフブログって勉強になりますよね。
でもみんなネットに書いてあることなんですが・・・
夏のおすすめメニュー②
お食事処 湖水亭はびわこ池田記念墓地公園の中にあります。
今日は墓地公園の中を一寸紹介しましょう。
県道よりゲートをくぐって中に入るとまず左側に管理センターの建物が見えてきます。
故人の追善供養を行う法要室や諸手続きを行う受付がある他、様々な情報をお調べいただけます。
管理センター横の駐車場から湖水亭や墓地には、
自家用車でも行けますが希望される方は無料の園内巡回バスが利用できます。
特に人出が多いお盆やお彼岸にはマイクロバスが用意され、皆さんに好評をいただいております。
湖水亭までの距離は約900m、真夏に歩くのは一寸きついですがお彼岸頃になったら片道だけでも歩いてみるのも・・・
そして疲れたら手を挙げればどこからでも乗せてもらえます。
バスは広大な墓園の中をゆっくり走ります。5分ほどの時間ですが・・・・
整然と並んだ墓石に圧倒されているとすぐに湖水亭到着です。
正面に見えるのが休憩所。こちらではお弁当やお茶などお持込の食べ物を楽しんでいただける場所です。
最後に湖水亭の夏メニューのご紹介を!
暑い夏はやっぱり“冷やしおろしそば”優しく胃袋の中に納まってくれます。
お盆が終わりひと段落ですが、残暑厳しい折、疲れた体のリフレッシュにいかがですか。
お盆におすすめ休憩所のご紹介
いつもご利用ありがとうございます。
湖水亭では、お盆期間限定のテイクアウト商品を取り揃えています。
そんなテイクアウト商品をご賞味いただける場所として
意外と知られていない隠れ家(休憩所)をお教えいたします!
暑いお盆に沢山のご来園者で賑わうと予想されるのは墓地公園ならでは。
11日の山の日もお盆の入りを思わせるほどの賑わいでした。
ご来園いただいた皆様にご利用いただいているのが「お食事処 湖水亭」です。
なかでも一番人気のメニューが「すき焼き重」です。
近江牛と甘いタレが絶妙です。
湖水亭の先にある建物が休憩所です。
お盆期間限定のテイクアウト商品(お弁当・稲荷寿司・から揚げ・カキ氷等)も、
涼しい休憩所で、楽しんでいただけます。
ご自由にお使いください。
休憩所の中は広く、近江庭園もまた別の角度で眺めることができますし、
幼児の遊び場もあります。
お墓参りで熱くなった体を、ゆったりと癒してくれる場所です。
湖水亭で待ち時間の長い場合は、こちらのお弁当もご用意しています。
数に限りがございますので、お早めにどうぞ!
お盆は休園日返上で開園いたします。
8月16日の火曜日は通常通りの営業となります。
ご来園の際は、是非お立ち寄りください。
夏のおすすめメニュー①
墓園も連日、暑い日々が続いています。
そんな日に、湖水亭お薦めの夏季限定メニューをご紹介いたします。
海や山の幸がタップリ入ったサラダ冷麺、先ず器の大きさとそのボリュームに驚かされますが
食べてみるとさっぱりとした具の食感に箸が進み、皆さん完食です。
暑さで胃袋はグッタリしているのかと思いきや人間の体は回復を願っているようです。
そして窓から見える近江庭園が、先ほどまでの暑さを忘れさてくれます。
このサラダ冷麺、夏季限定ですが暑さが続くようでしたらお彼岸の頃まで延長するそうです。
他にも美味しいメニューが用意されていますので、是非皆様のお越しをお待ちしています。
お盆は休園日返上で開園いたします。
8月9日と16日の火曜日は通常通りの営業となります。
ご来園の際は、是非お立ち寄りください。
夏休み情報
さて、今回は夏休み情報です。
湖水亭から見える庭(近江庭園)に一番近い芝生広場、
今まで養生中のため進入禁止とさせていただいていたのですが
学校の夏休みとともに開放とさせていただきました。
より近くから四季の草花と庭園を観賞していただけます。
そして今、特に見ていただきたい花は・・・
ミソハギの手前に白く咲く、サギソウ、分かりますか。
鷺(サギ)の大群です。夏休みの課題にしたくなるほどです。
鷺が舞う姿、近江庭園にピッタリでしょう。
他にも野鳥の名前を頂いている草花があります。考えてみてください。
サギソウの他にもトキソウ・ホトトギス、カラスビシャク、
サワヒヨドリやヒヨドリジョウゴ等々魅力的な花が沢山ありますよね。
お盆は休園日返上で開園いたします。
8月9日と16日の火曜日は通常通りの営業となります。
ご来園の際は、是非お立ち寄りください。